ARTIST

ART PROGRAMアートプログラム部門

永井英男 Hideo Nagai
Time For Children

廃校となった小学校に通学していた子どもたちの残像や空気感。
かつて子どもたちで賑わっていた小学校の記憶・記録や気配をユーモラスに表現した子どもの彫刻を制作、彫刻と、廃校となった小学校の図書や古本を使用したインスタレーションや、塩屋小学校の卒業生に当時の思い出や出来事を語っていただいた映像作品などを展開します。

  • 永井英男 Hideo Nagai

    PROFILE

    見えない力の抵抗、自身のアイデンティティから対象の存在をデフォルメした大型の彫刻作品「BABA PROJECT」(2001 年)や「B-PROJECT へそで投げろ」(2011 年)など、圧倒的な存在感で見る人の心を開くユーモアのある作品を発表。 以降、自作した150本の松葉杖を燻煙し人間の体内で分泌される脳内モルヒネをテーマにしたインスタレーション作品「Endorphin」(2016 年)や、時間と同時性、記憶/記録を表現した絵画作品「刻 21106」(2020 年)などを展開。 主な展覧会にCAFE in Mito 2004/水戸芸術館現代美術ギャラリー、Osaka Canvas Project2010/大阪府咲洲庁舎、京都国際映画祭2016/京都市市役所前広場 など個展、グループ展多数。 キリンアートアワード2002 奨励賞受賞。

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