ARTIST
ART PROGRAMアートプログラム部門
西永怜央菜 Reona Nishinaga
ある人物
西永は自身のルーツや身体といったきわめて私的な事柄を扱います。
しかしながらその視点は批評性を伴い、自身の置かれている立場からの社会的介入と言えます。
影絵(切り絵)という手法を用いて語られる「ある人物」についての話は、西永の個人的な物語でありながら、沖縄における物語とも読めます。
Coordination:KUBO Hayato(Quantum Leaps Complex Office)
展示会場
-
西永怜央菜 Reona Nishinaga
PROFILE
幼少期より沖縄本島、宮古島、ホーチミン、秋田県と住居を転々とする。自身の家族史の収集や子供時代の記憶を糸口に作品制作を行う。 2020年沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科修士課程環境造形専攻修了。 主な展覧会に個展「ハロウィーンの子供たち」(Arts Tropical/沖縄、2019年)、「PORTABILITY」(HAPS/京都、2019年)、「OKIMIYAGE」(オルタナティブスペースHESO/山形、2021年)、「沖縄人」(gallery rougheryet/沖縄、2022年)がある。
-
【Guest Curator】町田恵美 Megumi Machida
PROFILE
那覇市生まれ、同市在住。沖縄を拠点に県内外の展覧会や執筆活動を行う。
やんばるアートフェスティバル2021-22にて「ある場所/ある場面」(辺士名会場)を企画。
現在、2018年より手掛けているmiyagiya exhibition vol.5を準備中。
https://miyagiyacontemporary.com/