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2/19(日)

大宜味保護ねこ譲渡会

やんばる地区には、「ノラネコ問題」があり、役場や観光協会が積極的に活動していることを知りました。
実は、クラフト部門に参加いただいている作家さんにはネコを飼っている方がたくさんいます。工房を訪ねると、もれなくネコ達がいて、「ノラが住みついちゃってさー。」と、
ぽかぽかと太陽があたる作業台の特等席でネコが寝ているのです。関わるスタッフにも愛猫家がたくさんいて、みんな保護ネコちゃんの「ずっとの家族」になっています。
そんな私たちに何か協力できることはないかと、日々保護ネコ活動を積極的になさっている大宜味観光協会にご相談して、今回、保護ネコ譲渡会を、やんばるアートフェスティバルのメイン会場である旧塩屋小学校の体育館で開催することになりました。
一匹でも多くのネコちゃんが愛されて暮らし、幸せになれたらと願っています。

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「ノラネコ問題」・・・下記のように大宜味村では活動をしています。
〜大宜味村はネコにもやさしい村でありたい〜

沖縄県北部に位置する大宜味村をみなさんはご存知ですか?
長寿の里、シークヮーサーの生産量日本一、喜如嘉の芭蕉布本島最北端の酒造所があったり・・・
自然も人も文化も魅力的なこの村に、もう一つ大切な取り組みを役場が中心となり行っています。
それは「ノラネコ問題」。
やんばる三村(大宜味・東・国頭)は世界自然遺産に登録された地域であり、豊かな自然と貴重ないきものがたくさん暮らしています。
時々ノネコやノイヌが希少動物を脅かしている!という報道を目にされた事もあると思います。世界自然遺産を継続していくには、ノネコ・ノイヌを含む外来種対策も大きな課題の一つです。ネコやイヌ達が悪者扱いされていいはずがありません。無責任な飼い方によって増え、山に逃れた子、捨てられた子。
そんな不幸な命を増やさないために、まずは私たち沖縄に暮らす人たちの意識付けが必要だと考えます。
大宜味村では、地域で増えるネコを調査し、正しい飼い方を指導、増えたノラネコたちを保護して避妊去勢・マイクロチップ埋め込みを行い、県内にある保護団体と繋がり、里親さん探しを行っています。

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